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○ノルウェー製品サービス資料センター SFTと沿岸管理局は油汚染防止に使用する装置とサービスを大量に採用している。それを購入する際の評価基準になるのは、品質、設計、性能、および価格であり、ノルウェー製の製品やサービスに限定されることはない。ノルウェー貿易協議会との協力により、このセンターで採用する装置類は、ノルウェーの納入業者にも参考資料として利用してもらうことになっている。実際のデモンストレーションも行われる予定である。 ○オスロフィヨルド地域の船舶航行管理部(VTS) 沿岸地域の海上輸送および通信についてはノルウェー沿岸管理局が責任を持っている。この局は、沿岸地域の管理と開発について重要な役割を果たすと同時に、沿岸水域、航行レーン、港湾における安全で効率的な航行を確保する責任を持っている。この局の最大の目標の1つは、内陸沿岸水域で高度な海上安全と良好な航行状態を維持し、沿岸地方の適度な開発を促進し、ノルウェーにおける海運業の安全維持に貢献することである。 水深が浅く、水路が狭く、しかも島の多いオスロフィヨルドを年間2,400万トンの商品と800万人の旅行客が通過しており、またここは周辺に住む150万人の国民にとって重要なレクリエーションの場になっている。 海上交通の安全性と効率を高めることと環境保護のために、沿岸管理局とオスロ港湾庁はオスロフィヨルドに船舶航行管理部(VTS)を創設することになっている。このVTSセンターは情報とアドバイスを提供し、オスロフィヨルドとその周辺の水域の安全航行を確保するため必要に応じて指示を出す。VTSセンターは海洋環境安全センターとオスロ港湾庁の2カ所に設置する。 VTSセンターはオスロフィヨルド地域に船舶の航行を監視するワークステーションをいくつか設置するほか、数種類の長距離通信施設も備える。この船舶航行管理部門は2基のVHF通信ステーション、オスロフィヨルドの沿岸9カ所に設置した船舶航行監視用レーダーステーション、視界測定用の3基のテレビカメラ、VHF通信指令受信装置1台によって構成される。 ノルウェー沿岸管理局は国内ですでに活動している別の2カ所のVTS施設から船舶航行管理の経験を十分に入手しているほか、海外の類似のシステムも参考にしている。 オスロフィヨルド船舶航行管理部門は1997年9月から24時間体制で運用を開始する予定である。
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